Murmur & Love

Summer Time Blues サマータイムブルース

今日は朝から夏がきたーっと思うほど暖かい。空からは惜しみなく光線が降り注ぎ、テラスには人々が溢れ、グラスにはビールがじゃんじゃん注ぎこまれ、女の子は花のようにキレイに笑っている。こんな日は! 会社はお休みだー! 本当は、2ヶ月間くらいの仕事が納品できたので、家族サービスデーなのであーる。これは台湾での某社の車のCMです。前回のがとても好評だったそうで、シリーズ第2弾を作りました。これらの仕事を契機として、是非中国大陸の仕事へとつなげて行きたいと思っています。 (また)昔の話、僕には中学生の頃からの親友がいました。今日は彼の話を書こう。 彼は成績優秀+サッカー部でキャプテンを勤めるような男でした。中学3年ですでにおちこぼれていた僕の高校受験を助けてくれたのも彼。少し家庭が複雑な彼の言葉に、「自分の体重くらい自分で支えなければダメだ」というのがあった。ボールを脇に抱えて、片足スクワットしいてた、が、そういう家庭事情だった。 僕が東京に就職するのと同時に、彼は大阪の商社に勤め出した。一年に一度、僕が帰郷する折に、ファミレスでお互いの仕事の話や、新しい彼女の話をした。彼は中国の鍋やら何やらを輸入する為に、何度も大陸を往復していて、人間的な交流を深め、信頼を勝ち取っていたそうだ。日中関係は、彼の大学時代の研究分野だった。そして、彼のその先の夢は国連での勤務だった。もちろん日中関係改善のために。。。 僕らが26才を迎えるころ、彼は消化器系の癌で倒れた。僕が大阪に到着したのはもう末期だった。顔の雰囲気が変わってしまっていたが、眼鏡の上げ方だけはいつも通りで、右手で右のレンズを押し上げるように持ち上げて挨拶した。血流が悪く、足が腫れていたので、さすってやった。これではサッカーができない。。。 それが最後で、5時間くらい後に亡くなった。 僕が海外に出る大きな弾み(励み)となったのは、彼の存在だったし、中国大陸というのは、彼の分を生きる為にも、達成していかなければいけないルートなのです。 今日のタイトルは、あのキヨシローの唄ったあのサマータイムブルースからとりました。また夏が来るよ!